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二重切開法や二重埋没法で「二重ラインの食い込みが弱い」「薄い」「悪い」「浅い」などのお声はカウンセリングでもよく相談を受けます。

このようなお悩みは、その方のお目元の構造によって異なります。

当記事では、どうして食い込みが弱い二重ができてしまったのか、お目元の構造や二重の仕組みを交えて解説していきます。

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患者様からのお悩み

先日、二重のカウンセリングに行きました。

その際、私がお願いしたのは、幅が狭めの平行型です。

瞼がそこまで分厚くなかったのといつも作っているアイプチの線がうっすらとあったのでそのラインでお願いしました。

施術した日から右目は気になっていたのですが、食い込みが浅い(とくに目頭の方はほとんどラインがない)です。このままだと取れてしまいそうな気がするのですが、どうしたらいいでしょうか。

※患者様からのご相談より

その理由について、結論から申しますとご自身に不適切な幅で二重を作成したことが原因となります。

二重の作れる幅は、個人によって全然違ってきます。以下、二重の仕組みを交え私、院長竹江が詳しく解説いたします。

施術方法と二重の幅が失敗と成功の分かれ道

理想の二重と同じ幅で作成しても、皆同じ二重になるわけではありません

インターネット上で

「私は8ミリで作成した」「私は1センチで作成した」

などの書き込みを見ることがありますが、これらは一般の方が投稿しているもので参考には出来ません。

何故なら、患者様の骨格や目の開く力、窪みの有無などによって、二重幅の見え方は全然違ってくるからです。

インターネットで見た二重が綺麗で、体験者の書き込みと同じ幅に二重を作ったとしても、

同じように綺麗な二重ができるわけではありません。

つまり、理想の二重と同じ幅にしても、同じように綺麗な二重が作れるとは限らないのです。

目の開く力が弱い患者様の場合

例えば目の開く力が弱い方であれば、広い二重を食い込ませていく力がありません。不適切な広い幅で二重を作ると食い込みの浅い線がついただけの二重になります。

医師は、その方の目の力に合わせて作れる幅を提案しなくてはいけないのです。

目の開ける力が弱いような患者様(眼瞼下垂)の場合

更に、本当に目の開ける力が弱いような患者様(眼瞼下垂)の場合、美容目的だけの二重術では、二重にするのが難しい場合もあり、このようなケースですと眼瞼下垂の手術が適していることもあります。

目の上に窪みがあるような患者様の場合

その他、目の上に窪みがあるような患者様の場合も、食い込みの浅い二重になりやすいです。

窪みに負けにくい適切な幅で提案したり、ヒアルロン酸の併用が必要であったり、眼瞼下垂の手術が必要であったりします。

単純に二重にすれば良いというわけではなく、患者様の様々な状態に合わせ二重の幅や手術法を提案していくことが医師には求められます。

経験の少ない医師が安易に手術を担当するケースがあるため、この様な失敗例は実際にあるようです。

二重のシュミレーションには熟練した技術が必要

二重のシュミレーションをする際には、専用のスティック(ブジー)を用いて、適切な二重幅をシュミレーションしながら患者様に提案していきます。

このシュミレーションは熟練した技術が必要となります。

患者様の目の開きに合わせて強すぎず弱すぎず適切にブジーを当て、患者様の目の状態に合わせ実際の二重をシュミレーションしていきます。

ブジーを上手く使いこなし、適切にシュミレーションをするという技術は、二重埋没法の手術には欠かせない技量の一つにはなるのですが、意外に正しく出来る医師は少ないというのが現状です。

アイプチのように、簡単にブジーを当てているイメージでしたが、難しい技術なのですね。
はい、正しくシュミレーションされない状態で二重幅を決めて手術した際に、広すぎた、食い込みの浅い二重になったなどというトラブルが発生します。

しかし、このようなケースに関しては修正できる可能性が高いので、同じような悩みを持つ患者様がいれば、修正の相談をしてみると良いでしょう。

「腫れない」「取れにくい」「手軽」など、様々な宣伝を見かけます。

広告やキャッチフレーズにつられてクリニックを選んでしまう患者様もいるでしょう。

本当に大事なのは、広告上には出てこない、医師の技量の部分が非常に大きいのです。

以下に、二重幅の作成に関して詳しく説明していきますので、興味のある方は参考にしてください。

二重の幅の作り方

まず一重の人と二重の人の仕組みを以下に解説していきます。

一重の仕組み

瞼板といわれる軟骨のような硬くて細い板状の組織に、目を開く為の筋肉(眼瞼挙筋)が付着しております。

この眼瞼挙筋が瞼板を引き上げることで、目が開きます。

しかし、これだけでは二重にはなりません。

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二重の仕組み

二重になる方というのは眼瞼挙筋の枝が皮膚のほうまで伸びています。

このような方の場合、眼瞼挙筋が瞼板を引き上げる際に、同時に眼瞼挙筋の枝が付着している皮膚の部分も引き上げますので、図のように二重になるわけです。

すなわち、二重の手術というのは、眼瞼挙筋の枝の代わりを、何らかの方法で作成するという事になります。

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二重の仕組みがお分かりになったでしょうか?

二重幅の話

眼瞼挙筋の枝が付着している部分が引き上げられるという事は、すなわち眼瞼挙筋の枝が付着しているところが(↔の部分)が、目を閉じた時の二重幅になるという事になります。

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しかし、患者様が実際に見ている二重幅は、上図の幅ではなく、下図のA点とB点の差を二重の幅として認識している事になります。

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患者様が気にされる点は目を閉じた時の二重幅ではなく、目を開けたときに、どのように見えているかという点なのです。

又、目を開けた時のA点とB点の差は、患者様の目の開く力や皮膚の余り具合、目の上の窪みの有無など様々な条件が絡み合って、結果として見えている幅なのです。

すなわち、目の閉じた時の二重幅が8ミリだったとしても、その幅が広く見える患者様もいれば、狭く見える患者様もいるというわけです。

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二重幅のシミュレーション

以下は同じ8ミリ程度の二重幅で、3人の方にシュミレーションした画像を記載しています。

見て頂くとわかるように、皆さま全然違う二重になっているかと思います。

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又、このシュミレーションは専用スティック(ブジーといいます)を用いて行いますが、ブジーの当て方も患者様の目の開く力に合わせて正確に当てていく技量が医師に求められます。

更には、実際に出来上がる目頭から見尻までのラインを正確に見極めブジーを当てる事が出来ないと、シュミレーションと違うラインの二重になったり、不自然な二重になったりすることもあるのです。

ブジーのおしかた

シュミレーション不足も失敗の原因

二重の手術では、適切なシュミレーションを行えずに起きる失敗例が山ほどあるでしょう。

「食い込みの浅い二重になった」以外にも、「広すぎて眠たそうな目になった」「ラインがいびつ」など様々な状態のおめ、おとを拝見する機会があります。

他院での修正依頼の患者様の話を聞くと、カウンセリングの際に、「なんとなくこれくらいですね」といった感じで幅決めをして手術になるケースが多いようです。

患者様のほうで、医師の技量を見極めるというのは、とても難しい事かと思いますが、いくつかの幅をしっかりシュミレーションして、提案してくれる医師を選ぶという事が大事なのではないかと思います。

この記事で取り上げている二重の施術について、

詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

二重手術「埋没法」(水の森美容外科 公式サイトへ)
二重手術「切開法」(水の森美容外科 公式サイトへ)
目の総論(水の森美容外科 公式サイトへ)

目は顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。日本人に多いといわれている一重や奥二重の目は、暗くきつめな印象をもたれる事があります。
パッチリとした明るい印象の二重にする事で、華やかな印象に変える事が出来ます。
当院HPでは、お目元の治療について詳しくご説明しておりますので、是非とも御参考下さいませ。

2017.10.04

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