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患者様からのお悩み

顎にヒアルロン酸を何度か入れています。
昔は本当に顎がなくてやばいくらいブスでした。
顎に入れるだけで顔が整ったので、もう辞めれなくなって結構頻繁に打ってもらっています。Eラインが少しでもなくなってきたら入れに行くようにしていたのが悪かったのか、顎が前から見たとき太くなった気がします。
直したいと思っても直す方法があるのか教えてください。

輪郭をシャープにしたくて、顎にプロテーゼを入れてもらう手術を受けました。確かに横から見た時のEラインはいい感じになりました。でもちょっと顎が大きすぎるというか、太すぎるなと感じます(>_<)修正してもらいに行きたいのですが、ちゃんと対応してもらえるかが不安に思っています。

※患者様からのご相談

今回は、顎をシャープにするまたは、横から見た時のEラインを整える治療をされた方からのご相談について取り上げていきたいと思います。
お悩みはヒアルロン酸をされた方、プロテーゼをされた方がおられますが、それぞれに原因があります。ヒアルロン酸の場合は、注入量によってはシャープさではなく太さが目立ってしまうこともあります。

また、何度も注入することにより、ヒアルロン酸が馴染んでしまい太くなってしまうケースもあります。
しっかりと状態を見極めることが重要です。
プロテーゼの場合は、その患者様の顎の骨格や輪郭に合わせた大きさのシリコンを入れる必要がありますが、骨格に合っていない大きすぎるシリコンを挿入してしまうと前から見た時に太さが目立ってしまうことがあります。
こちらの記事では、なぜ顎は太くなってしまったのかについて私、銀座院院長の末永がご説明させていただきます。

顎のヒアルロン酸・顎のプロテーゼについて

顎にヒアルロン酸やプロテーゼを入れる目的

顎にヒアルロン酸やプロテーゼを入れる目的は、
横顔で見たEラインの形成と、正面から見てシャープな輪郭を形成することにあります。まずは横顔で見たEラインについて説明していきます。

美人顔と言われる方の横顔とはどんな横顔でしょうか?
1954年に歯科医ロバート・リケッツが提唱した美の基準のひとつに、「Eライン」(エステティックライン)があります。Eラインとは、鼻の先端と顎の先を直線で結んだラインのことをいい、Eライン上にある唇の位置によって美人かどうか判断するというものです。

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Eライン上に唇の先が触れるくらいのバランスが、横顔美人と言われる条件となります。
ヒアルロン酸やプロテーゼで顎を出すことによって理想のEラインに近づける事が可能となります。

《ヒアルロン酸》
6.5
《プロテーゼ》
chinpよこ

次に正面からみた輪郭形成について説明します。
私が長く美容外科で勤務している経験から、四角い輪郭や下膨れのような輪郭でお悩みの方はとても多く、やはりすっきりとした顎先に憧れをもっていらっしゃる方が多いように思います。

<輪郭が丸い方や四角い方>
図

前から見た輪郭が丸顔、または四角い輪郭の方は顎にヒアルロン酸やプロテーゼを入れると、シャープな輪郭に近づけていくことができます。

《ヒアルロン酸》
agoha
《プロテーゼ》
chinpまえ

このような【横顔】や【輪郭】を理想の形に整えるために、美容外科では顎にヒアルロン酸やプロテーゼを入れる治療を行っています。
どのような方法で改善していくのかご説明していきます。

ヒアルロン酸の注入方法

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気になる顎の部分にヒアルロン酸を注入していきます。
顎のヒアルロン酸はしっかりとシャープな輪郭を出すため、ある程度硬さのあるヒアルロン酸を使用していきます。治療時間はわずか5分程度となり、治療後すぐにお化粧もできるためとても手軽な方法です。鏡で高さを確認しながら注入していくことができます。

プロテーゼの手術方法

chinp

下唇の内側を数センチ切開します。
骨と骨膜の間にスペースを作り、希望の高さのプロテーゼを挿入していきます。
プロテーゼは患者様に合わせて、削って高さを調節してから挿入します。
術後は、プロテーゼがずれないよう3日間ほどテープで固定をします。
テープ固定はマスクをしていれば他の方からはわかりませんのでご安心ください。

ヒアルロン酸とプロテーゼの違い

顎の高さを出す治療として、ヒアルロン酸を注入する方法と、プロテーゼを挿入する方法があります。この二つの違いは、大きく分けると永久的か、いずれは吸収してしまうかというところです。プロテーゼは一度挿入してしまえば、抜去しない限り永久的です。何度も美容外科に足を運び、治療を受ける必要はありません。

それに比べるとヒアルロン酸は吸収されるため、1回目の注入からおよそ6カ月程度で実感は薄れます。そのため、再度高さをキープさせたいという方は継続的に治療を行う必要があります。ただし、後述しますがヒアルロン酸は蓄積していきますので、あくまで1回目の持続が半年程度という事です。半年おきに、ずっと注入し続けなくていけないという事ではありません。2回目以降は持続期間も長くなり、3、4回注入すると、当分は減らなくなるため、患者様が思う以上にリーズナブルな治療であるといえます。
また、ヒアルロン酸はジェル状の成分でできています。
顎に入れる際には、しっかりと高さを形成していくことでよりシャープな輪郭にすることができますので、どちらかというとプロテーゼの方が、しっかりと形を形成することができます。

どちらの方法も、顎の高さをだすことができ、Eラインを整えたり、輪郭をすっきりさせることができる治療方法ですので、患者様のご希望に合わせて選んでいただくとよいでしょう。
ヒアルロン酸の持続期間については、こちらの記事でも詳しく説明しております。ぜひ参考になさってください。
ヒアルロン酸をしたが、すぐに元に戻ってしまいました。

顎が太くなってしまった原因とは?

ヒアルロン酸の場合

ヒアルロン酸の場合、実は高さを出そうと量を入れすぎてしまうと、横に広がり太くなってしまうことがあります。
パターンが2つありますので1つずつ解説していきます。

1、注入時、高さを見極める必要がある
この場合は、初めての注入でも起こり得ることになります。
ヒアルロン酸で顎の高さを出そうと、大量に注入することで起きてしまいます。

注入している際、ある一定のところまでは高さが出ます。
そして、途中から高さが出る方向から、横に広がる方向に変わっていきます。
医師は、ヒアルロン酸でどの程度まで高さが出せるのかを見極めて注入する必要があります。
高さが出ないのに、無理してヒアルロン酸を注入すると横に広がってしまいます。
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又、顎に注入する際の工夫として、ヒアルロン酸でシャープに高さを出していくには、横に広がらないように押さえながら注入していくことも大切です。

水の森美容外科では、小さな工夫ではありますが、医師と介助につく看護師が協力して、下記のような工夫を行い注入することで、綺麗に仕上がるように注入しております。

agoha-chu

2、追加していくうちにどんどん太くなる
この現象は、ヒアルロン酸で起こり得る特徴になります。
ヒアルロン酸はジェル状の成分からできていますので、プロテーゼのようにずっと形をキープすることは難しくなります。
そのため、わずかではありますが、馴染んでくるという現象が起きます。

鼻の形ヒアルロン酸1

一度ヒアルロン酸を入れて顎をシャープに高くすると、患者様は注入直後の一番形が整った状態を理想とされる傾向にあります。そのため、少しだけ馴染んでいる状態でも、もっとシャープに、もっと高くと追加して注入したいと思われる方が多いのです。
注入直後は満足できるのですが、時間が経つと少しずつ馴染んでしまいます。
そして、このようなことを繰り返し行うことで顎が太くなっていってしまうのです。

鼻の形ヒアルロン酸2修正

患者様は、毎日自分の顔を見ているので徐々に太くなっていることに気づいていないことが多く、注入を繰り返したのちに、第三者から指摘されて初めて気づくという方もよくおられます。そのような状態になってしまう前に、注入回数や頻度、顎の状態を医師がしっかりと確認し、適切なアドバイスをすることが重要となります。

きちんと親身になってくれるクリニックでは、時には注入を控えるようアドバイスしたり、一度広がってしまったヒアルロン酸を溶解し再注入し直すなど改善策を提案してくれるかと思います。

プロテーゼの場合

プロテーゼを挿入する際は、シリコンの大きさを患者様に合わせて見極めることが重要となります。小さすぎると高さが出せずに物足りませんが、顎に合っていない大きすぎるシリコンを挿入してしまうと顎が太くなってしまいます。もともと、顎が低い方の場合、大き目のシリコンを入れることで高さを出し、Eラインを整えようとします。

しかし、横顔にばかり気を取られて、高さを出すために大きすぎるシリコンをそのままいれてしまうと前から見た時に太くなってしまうことがあります。
術前には、医師が患者様の骨格を見て、横顔を見た時のEラインと、前から見た時の輪郭のバランスを考えて、ちょうどいい大きさにシリコンを削ってから挿入していくことが必要となります。

水の森美容外科では、プロテーゼを以下のような形に作成して挿入しています。
あごぷ

顎が太くならないためのアドバイス

ここまでご説明してきたことを踏まえて、顎にヒアルロン酸、プロテーゼを入れて顎が太くならないためのポイントをまとめていきたいと思います。

《ヒアルロン酸の場合》

    プロテーゼと違い、高さを一度に出そうとして大量のヒアルロン酸を注入してしまうと、ジェル状であるヒアルロン酸は横に広がってしまい顎が太くなってしまう。

    ⇒高さを見極めて、太くならない程度の量のヒアルロン酸を注入していくことが重要
    ⇒太くならないよう、しっかりと広がらないように押さえながら注入していく必要がある
    ➡経験豊富な医師の元で注入を行うことが重要
    何度も繰り返し注入を行うことで、ヒアルロン酸が馴染んでしまい少しずつ太くなっていってしまう。

    ⇒追加注入をしていく際に、状態を見極めていく必要がある
    ➡商売要素の強いクリニックの場合、そのような状態とわかっていても患者様が気づいていないのを好都合に追加を勧めるケースもあるので注意しましょう

《プロテーゼの場合》

    顎の骨格に合わない大きすぎるシリコンを挿入してしまうと顎が太くなってしまう。

    ⇒患者様ひとりひとりの輪郭や骨格を見極める必要がある
    ⇒顎が太くならないように、シリコンを患者様に合わせて削ってから挿入する必要がある
    ➡経験少ない医師ではその見極めが不十分な可能性があるため、経験豊かな医師を選ぶ

この記事で取り上げている顎の施術について、
詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

顎プロテーゼ(下顎形成)(水の森美容外科 公式サイトへ)
顎のヒアルロン酸注入(水の森美容外科 公式サイトへ)

2017.04.10

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