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パッチリした目元に憧れがある、奥二重の幅を広くしたい、など二重の手術を検討される方が増えています。
プチ整形の代表として人気の二重手術ですが、中には「術後、明らかに整形顔になってしまった」という声があるのも事実です。
どうしてこのような結果になってしまうのでしょうか。
当記事では、二重手術の症例写真(術後1週間〜完成3ヶ月)までの症例写真をご覧頂きながら分かり易く解説していきます。

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患者様からのお悩み

私は元々奥二重でしたが、もっと幅の広い二重にしたいと思い二重の整形を決意しました。
術後は腫れているから仕方ないと思っていましたが、腫れがひいた今では明らかに整形をした顔になってしまっています。
どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
何か改善する方法はありますか?

※患者様からのご相談より

これは、二重の手術で、良くあるトラブル例の一つです。
「整形顔」とは抽象的な表現になりますが、通常ではありえない位の幅広い二重を作成した際に、そのような印象を受けるのだと思います。
二重の手術で難しいのは、患者様は医療的な知識がないため「ただ幅を広くしたい」「平行型の二重にしたい」などというイメージだけをもって
二重手術を希望される患者様が多いということです。

その為、目の形や骨格を考えず、患者様の希望のイメージだけで手術を行うと今回のケースのような失敗例に繋がることが非常に多いといえます。
こういったトラブルが起きないようにする為には、医師がしっかり説明を行う事が必要不可欠といえます。

もし、行った手術方法が二重切開法である場合、修正は困難です。

しかし、行った手術が二重埋没法である場合は修正が可能ですので、信頼できる医師を見つけ相談してみると良いでしょう。

こういった失敗例が起きないようにする為には、患者様もある程度の知識をもって手術を受けられることが大事です。

以下に、幅広い二重を希望する患者様に対して当院でご説明している内容をご説明していきますので、興味のある方はご参考ください。


症例写真で見る「広い二重幅」とは

以下の写真は、当院で二重切開法を行った患者様の術後の経過写真です。

こちらの症例写真を見て頂きご説明していきます。

上から順に、術前術後1週間術後1ヶ月術後3ヶ月(完成)となります。

完成までの腫れている状態というのは、広い二重幅に例えて説明をするのにはわかり易いので、こちらの写真を使用して、広い二重幅とはどういったものなのかという事を説明していきます。

術前

術後1週間の写真

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術後1週間はまだ腫れていますので、ラインが深く非常に幅の広い二重に見えていますね。

整形顔とはこんな感じの二重をおっしゃっているのだと思います。
二重の幅が広いだけで、黒目も見えていない状態で、明らかに整形していますという状態に見えます。
(注)これは経過の段階で、完成ではありませんので誤解のないようにしてください。

しかし、二重の手術を希望される患者様の中には、これくらい幅広い二重を希望される方もいらっしゃいます。

実際メイクなしではかなり不自然に見えるかもしれませんが、メイクをしていると非常に目が大きく見えるのがわかるかと思います。
すなわち、スッピンでは不自然でも幅が広いためメイクをすれば非常に目が大きく見えるという事です。

良くあるケースとしては、下記の通りです。

  • 普段からアイプチを広い幅で作成し、メイクで目を大きく見せている方がいます。このような患者様はアイプチと同じ広い幅で二重を希望します。

アイプチはメイクの一環として併用されているので、アイプチだけでスッピンを過ごすことはないはずです。
すなわち、患者様の希望のまま、その幅で作成すれば、スッピンの目は一生不自然な広い幅の目になってしまうのです。

冷静になって考えれば理解できることと思いますが、患者様は、そういった事に気づいていないことが多いのです。

こういった事を医師が丁寧に説明してあげられるかどうかという事が、日常の診療ではとても大切な事になります。

丁寧に説明した上でも、患者様が理解して希望するのであれば、今回のような後悔にはつながらないでしょう。

実際に他院で行った患者様で、このような二重をしている方はしばしば見かけます。
それらの患者様は気に入ってはいるようですので、私たちもあえてそこには触れないようにします。

しかし、今回のケースのように後悔している方も沢山いらっしゃるというのが現状です。
まずはしっかりとアドバイスしてくれる医師を選んで頂きたいと思います。

術後1ヶ月の写真

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術後1週間に比べ、大分落ち着いてきたのがわかるかと思います。

仮に、これが完成の二重だとしたら、どう感じるでしょう?

これくらいがちょうどよいと感じる患者様もいれば、整形顔っぽいと感じる方に意見が分かれるかと思います。

実際に、これくらいの二重幅を希望される患者様は多いのです。
しかし、当院では、この幅は少し広いとして患者様に伝えています。

患者様は広い幅の二重にしたいというイメージだけで希望されておりますので、安易にこの幅で勧めてしまうと、出来上がった時に整形っぽいと言われる患者様が一定の確率で出てしまいます。

実際にはこれくらいの二重幅で作成した時のトラブルケースが一番多いように思えます。
患者様が術後1週間の二重幅で希望された時は、さすがに広すぎるので、医師のほうでも指摘するケースは多いようです。

しかし、術後1ヶ月位の二重幅ですと、希望する患者様も多いため、医師のほうも感覚が麻痺してくるせいなのか、安易に勧めてしまうケースが多いのです。
結果、満足いく患者様も多数いらっしゃいますが、手術をしてみたらイメージと違い整形顔になったと感じる患者様も一定の確率で出てくる事になります。

最終的には患者様のご希望が優先されるのですが、医師がこういった説明をしっかり行って提案することが、今回のような失敗例を最小限に食いとめるには不可欠であります。


術後3ヶ月の写真

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腫れも引いて自然な二重に完成しました。
この写真を見てどう感じるでしょう?

自然でキレイと感じる方もいれば、ちょっと物足りないと感じる方もいらっしゃるはずです。

しかし、医学的には術後3ヶ月の二重幅が、この患者様が作成できる一番自然で大きい幅といえます。
難しいのは、術後1ヶ月の二重幅と術後3ヶ月の二重幅の選択であるかと思います。

自然な理にかなっている二重は術後3ヶ月の幅ですが、こちらの幅しか勧めなければ、患者様の中には「この医師は物足りない」「幅広い二重が作る技術がない」
などと言われる場合もあるのです。(ちょっと悲しい思いをします。笑)

かといって、術後1ヶ月の二重幅を通常に勧めていると、一定の確率でトラブルを招きます。
その為、当院では術後3ヶ月の幅をMAXの幅、術後1ヶ月の幅を少し広い幅として患者様に説明して選んで頂くようにしております。


二重の手術で大事なことは、「幅選び」

前分でお伝えした事を理解して幅を選ぶのと、理解していない状態で選ぶのでは、術後の満足度やトラブルの発生率に大きな違いが出てきます。

術後、整形顔になってしまったと後悔しないためには、医師がしっかり説明した上で手術を行うことです。
と同時に、患者様自身も二重幅の説明をしっかりと理解することが大事です。

他院で手術をされた患者様にお伺いすると、意外にあっさり幅が決められている事が多いのです。
そういった理由が、トラブルに繋がっているのだと思います。

大事な事を以下にまとめます。

  1. 1、安易に幅を決めるのではなく、医師が二重の仕組みから丁寧に説明して、患者様に正しい知識をもって頂いた上で、二重の幅を提案すること
  2. 二重の仕組み等に関してはこちらの記事で詳しく説明していますので、ご参考ください。
    ▶二重の手術後、目の開きが悪く、眠たそうに見えます。

  3. 2、安易に幅を決めるのではなく、細かく何パターンかの二重をシュミレーションして、それぞれの幅に対する説明をする事こと

又、二重の幅をシュミレーションする際には、患者様に正しく選んでもらうためにも、正確な医師のシュミレーション技術が必要になります。
◆シュミレーション技術に関する記事はこちらでも説明しておりますので、ご参考ください。
▶せっかく二重にしたのに食い込みません

美容外科では派手な広告のみが先行し過ぎて大事とされることが欠落している要素が強いといえます。

広告などを見ていると、聞こえの良い宣伝が非常に目立ちます。
患者様も、そういった広告を見ているうちに、大事な事を見失い、クリニックの都合の良い広告に誘導されてしまいます。

本当に大事なのは、医師の細かな技術や配慮になります。
そういった事を念頭に置いてクリニックを選ぶことをお勧めいたします。

この記事で取り上げている二重手術「埋没法」の施術について、
詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

二重手術「埋没法」の施術(水の森美容外科 公式サイトへ)

2017.10.16

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