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  4. エラボトックス注射の効果は?小顔が実感できる時期や回数・頻度など徹底解説

エラのボトックス注射は、メスで切らずに短時間で手軽に小顔になれるとして人気や需要の高いプチ整形施術です。

一方で、ボトックス注射をしただけで本当に小顔効果があるのか?どのくらい持続するのか?何回も繰り返し打たないといけないのでは?といった点が気になる方もいらっしゃると思います。

そこで、本記事ではエラのボトックス注射の効果をはじめ、適切な回数や頻度、効果とその持続期間などについて解説いたします。

ボトックスについては以下の動画でも詳しく解説しています!

Contents

エラボトックスの効果に関する患者様からのお悩み相談

マスクを外す機会も増えてきたこともあり、小顔に治療でエラのボトックス注射を検討しています。

ただ、本当に注射だけで効果があるのか?どのくらい効果が持続するのか?といったことが気になるので、事前に確認したいです。

エラのボトックス注射の効果について気になるということですね。手軽でダウンタイムもほぼ無い施術ですが、本当に注射だけで小顔になれるのか気になる方も多いと思います。

本記事では、エラのボトックス注射の効果やその持続期間、注入頻度について解説いたします。

ボトックス注射とは

ボトックス注射とは

まずはじめに、ボトックス注射について解説いたします。

そもそもボトックスとは、ボツリヌス菌という細菌から抽出された毒素「A型ボツリヌストキシン毒素」です。この毒素を、生理食塩水で薄めて皮膚や筋肉へ注入する施術をボトックス注射と言います。

ボトックス注射は、文字通り対象部位への注射のみで終了するので施術時間も約5~10分と短く、腫れや内出血といったダウンタイムもほとんどありません。

また、さまざまな部位やお悩みに対応しており、お顔のしわ以外にもわき汗や肩こり、ガミースマイル、つり目などにも効果のある治療です。

エラボトックスの効果について

顔を小さくする(小顔)効果

エラのボトックス注射といえば小顔効果です。

咬筋(こうきん)の呼ばれるエラ部分の筋肉にボトックスを注入することで、筋肉を縮小させて小顔にします。咬筋の発達具合いなど個人差もありますが、注入後は目視でも認識できる小顔効果が期待できます。

エラ張りの改善効果

エラ張りの改善効果
エラ張りの改善効果

エラボトックス注射は、小顔効果はもちろんですがエラ張りの改善にも効果があります。

エラが張ってしまっていることで、ゴツゴツとした印象のフェイスラインになってしまいますが、ボトックス注射を行うことで丸みのある滑らかな輪郭に近づきます。

歯ぎしり・食いしばり改善効果

小顔効果やフェイスラインを整える以外にも、エラボトックス注射を行うことで歯ぎしりや食いしばり改善にも繋がります。

咬筋へボトックスを注入することで筋肉を縮小させ、緩める作用があります。咬筋が緩むことによって歯ぎしりや食いしばりも緩和され、さらに歯ぎしりなどが原因の顎関節症や歯のすり減りのリスクも抑えることができます。

見た目の変化はいつから?エラボトックスの効果が現れる期間や回数

エラボトックス効果が現れ始めるまで

施術時間も短く注射のみで手軽なエラボトック注射ですが、果たしてどのくらいで効果が出てくるのか気になる方も多いと思います。

エラのボトックス注射は、術後約1週間経ったころから効果が出始めます。そして、術後約1ヶ月が経過する頃に目に見えて実感できるような効果が現れてきます。

エラボトックス効果のピーク期間

先述の通り、エラボトックスの効果を実感できる目安は術後1ヶ月ですが、その効果にもピークがあります。

筋肉の発達具合や個人差などがありますが、ピークはおおよそ術後2~4週間経過した頃です。そのため、人によってはすぐに変化を感じるケースや逆に効果の実感まで少し時間が掛かる場合があります。

エラボトックス効果の持続期間

エラボットクス注射の効果は、約3~6ヶ月持続します。

ですが、効果の切れ始めが早くに現れてしまう場合など個人差があります。

エラボトックス効果が感じられない場合

エラにボトックスを注入したにも関わらず効果を感じられなかったり、変化がわずかな場合には以下のような原因が考えられます。

・脂肪や骨格など、顔の大きさの原因が筋肉ではなかった

・注入するボトックスの量が少なかった

・ボトックスが希釈されていた

・使用したボトックス製剤に問題があった

また、適切に注入を行って効果が出たとしても物足りなさや脂肪が多くついている場合には、顔の脂肪吸引と合わせて行うこともおすすめです。

脂肪を取り除き、筋肉を小さくすることでボトックス注射のみと比べて劇的な変化が期待できます。

エラのボトックス注射の術後の変化が感じられない場合については、

別の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

▼記事はこちらから▼

半年に1回!エラボトックス効果持続の推奨施術期間

先述の通り、ボトックス注射の効果には持続期間があります。

とはいえ、せっかくの小顔効果やエラ張りの抑制を長く持続させたいですよね。そのためには、適切なタイミングで再度ボトックス注射を行う必要があります。

当院では、エラのボトックス注射のみでなく他にもシワなどのボトックス注射でも、再注入は3ヶ月以上開けることを推奨しております。

効果がピークの頃に比べて少しでもエラの張りが目立ったり、効果が実感できなかったとしても短い期間で頻繁に注入することはあまりおすすめできません。

ボトックス注射の適切な注入サイクルや注射をやめた場合については、

別の記事でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

▼記事はこちら▼

失敗?エラボトックスで後悔しないための注意点

顔の大きさの原因が筋肉ではない

顔の大きさの原因が筋肉ではない場合
顔の大きさには他にも原因が

先ほど、少し触れましたがエラにボトックスを注入することで、張っているエラの筋肉を緩めて小さくすることで顔が小さくなります。

しかし、顔が大きい原因にはエラの発達以外に、脂肪や骨格の問題があります。

顔についた脂肪が多い場合、顔の脂肪吸引や脂肪溶解注射(BNLS)を合わせて行うのがおすすめです。また骨や骨格による場合には、骨切り(当院では行っておりません)を行う必要があります。

ボトックスを打ちすぎない

エラだけではなく、お顔のシワ・目元・人中などお顔のボトックス注射に共通して、ボトックスを打ちすぎないという注意点が挙げられます。

エラの咬筋以外にも、顔全体には表情筋など動作や表情を作るための筋肉があります。必要以上のボトックスの注入や誤った位置に注入を行うなどしてしまうと、不自然な表情や顔の動きに影響が出る恐れがあるため注意する必要があります。

また、大量の注入や短期間に繰り返し注入することで、ボトックスに対する抗体ができてしまい効果が低下してしまう恐れもあります。

効果はすぐに現れない

ボトックス注射後、すぐに小顔やエラが小さくなる効果を期待されている方もいらっしゃるかもしれません。ですが、ボトックスの効果は即効性ではなく徐々に現れてきます。

注射後、2~3日経ってから徐々に効果が出始めて、約2週間で効果が安定してきます。

術後すぐに効果が出ないことで、焦ってむやみに追加注入をするなどしないようにしましょう。

エラボトックス×顔の脂肪吸引で小顔効果が更にUP

繰り返しになりますが、ボトックス注射はエラの筋肉(咬筋)に作用して筋肉を小さく・緩めることで、小顔効果を実現する施術です。もちろん脂肪には作用しないため、筋肉の大きさ以上に脂肪がついていると、小顔効果があまり実感できないといったケースがあります。

お顔の脂肪を根本から取り除き、より一層の小顔効果を求める方には「お顔の脂肪吸引」との組み合わせ治療がおすすめです。

脂肪吸引の仕組み
脂肪吸引の仕組み

図のように皮下組織内の脂肪細胞が多く、厚い層になっているとボトックス注射で筋肉を小さくしても小顔効果が現れにくい状態です。

そこで、脂肪吸引による余分な脂肪除去とボトックス注射を組み合わせることで、小顔効果以外にも丸顔や顔太りの改善が期待できます。また、脂肪吸引は脂肪細胞そのものを取り除くので、術後のリバウンドのリスクもありません。

水の森美容クリニックのエラボトックスの特徴・こだわり

経験や実績が豊富!確かな医師の技術力

小顔にするために必要なボトックス注射の注入量は、患者様のエラの筋肉(咬筋)の大きさより異なります。

経験や実績、そして確かな知識を持ったドクターが、カウンセリングでエラの筋肉の発達度合いを見極め、適切な注入量をご提案します。

細い注射針で痛みや内出血を最小限に

水の森美容クリニックでは、34ゲージの細い注射針を使用して、痛みや内出血を最小限に抑えておりますので、注射後の腫れや痛みはほとんどありません。

また、施術時間はたったの10分なので、患者様の負担の少ない治療と言えます。

厚生労働省の認可を受けているアラガン社の製剤を使用

当院で使用しているボトックスビスタは、日本国内で唯一厚生労働省が承認している製剤です。

世界91か国以上で25年以上にわたって広く美容医療・アンチエイジングに使用されており、厳しい品質管理のもとクリニックまで届けられる高品質製剤です。

また、ボトックスビスタを用いる治療には専門知識が必要なことから、アラガン社の認定を受けた医師のみ取り扱いが可能となっております。

水の森美容クリニックのエラボトックスの症例

エラボトックス注射の症例写真①

料金:¥44,000~66,000(税込)

リスク・副作用:【内出血】…2週間程度

こちらの患者様の場合、本来60単位ほどの量を注入できる咬筋の大きさでしたが、頬骨が張ってらっしゃるため、エラが目立たなくなると頬骨下あたりがこけた印象になる事をご説明し、50単位のボトックスを打つ事にされました。

2週間程でお顔周りがスッキリした実感が持て始め、3週間目には周囲の方々から「痩せた?」と聞かれるようになりました。と、とてもお喜びいただけました。

実際横に張り出していた咬筋がなくなり、お顔も丸顔というよりも、卵型のスッキリとした輪郭に変わられました。

担当医師:総院長 竹江渉

医師の詳細はこちら >

エラボトックス注射の症例写真②

料金:¥44,000~66,000(税込)

リスク・副作用:【内出血】…2週間程度

こちらはエラのボトックス注入をされた方のお写真です。横に大きく張ったエラがスッキリとされているのが確認できるでしょうか?

輪郭のラインが変わることで、角ばった輪郭イメージから、しゅっとした口周りの印象に変わりました。

劇的な変化ではありませんが、周囲からバレる事もなく、ご本人的にはしっかりとした効果を感じられ、満足度が非常に高い施術です。

担当医師:福岡院院長 金子貴則

医師の詳細はこちら >

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エラボトックス注射についてよくある質問

Q. エラボトックスはどのくらいで効いてきますか?

A. 術後2~3日後から徐々に効果が出始め、2週間ほど経つと効果が安定してきます。効果のピークは、術後2~4週間後です。

Q. エラボトックスは何回目で効果が実感できますか?

A. 1回目の施術から実感いただけます。効果を実感できない場合、顔の脂肪吸引と組み合わせて行うとより効果的です。また、不十分な施術によって効果が出ない場合もあります。

Q. エラボトックスは何ヶ月に一回すれば効果が持続しますか?

A. 約6ヶ月に1度の注入で効果の持続が期待できます。場合によっては、効果が早く切れてしまいますが、再注入は3ヶ月以上空けることを推奨します。

Q. エラボトックスの2回目はいつ頃行えばいいですか?

A. 1回目の注入から3ヶ月が経過し、エラの筋肉(咬筋)が再び発達してきたりエラが目立ち始めてたら検討しても良いかもしれません。

ボトックス以外のエラ張り改善や小顔効果がある施術

・脂肪溶解注射(小顔注射 BNLSアルティメット)

脂肪溶解注射(BNLSアルティメット)は、BNLSneoを元にデオキシコール酸を200倍増量し、有効成分カテキンアーティチョーク、Lカルニチン、コエンザイムQ10を追加配合した脂肪溶解注射です。

脂肪分解作用のほか、血管強化、リンパ循環排出作用、お肌の引き締め作用もあり、切開を伴わずに小顔効果が期待できます。

▼脂肪溶解注射について詳しくはこちら▼

・医療用ハイフ(HIFU)

高密度の超音波を皮膚の奥深くの層へ照射することで熱を与え、お肌の引き締めや組織の自然治癒と相まってコラーゲンやエラスチンなどの生成を促すことができる機械です。
リフトアップや小顔効果、お肌のハリ・ツヤの改善などが期待できます。

当院では、最新機器ウルトラフォーマ―MPTを導入しています。

▼医療用ハイフ(HIFU)について詳しくはこちら▼

医師による無料のカウンセリング

診察は全て医師が丁寧に行い、必要な治療法のみをご提案いたします。
美容医療が初めての方でも、まずはお気軽にご相談へお越しください。

2023.05.29

2023.11.14

小顔・フェイスライン 切らない施術

監修医情報

医師

水の森美容クリニック 総院長 竹江 渉

経歴

平成10年 東京医科大学医学部卒業

平成18年2月 水の森美容クリニック開院

所属学会

日本美容外科学会 正会員

日本美容外科医師会 正会員

麻酔科標榜医

BOTOX VISTA®認定医

ジュビダームビスタ®認定医

竹江渉医師写真

当院の医療広告ガイドラインについて